米を美味しく食べるには、米にこだわるだけでなく「いかに美味しく炊くか」
米を美味しく食べるには、米にこだわるだけでなく「いかに美味しく炊くか」も大事なポイントです。
せっかくの新米や厳選したお米を炊飯しても研ぎすぎたり、洗いが足りなかったりすると炊き上がりに影響が出ます。
新米の時期は水を少なめにとよく言いますが極端に少なすぎると食味が落ちます。
また、近年の稲刈りは機械、乾燥調製の進歩で水分が均等に仕上がったもみ・玄米仕上がるので
水分を減らさないで炊いて問題がありません。
(新米特有の柔らかさは、炊き上がりにでますのでお好みで水控えることもあるかとは思います)
ごはんを炊く前に米を研ぐ目的は精米したコメの表面についているぬかやゴミを除き、おいしいごはんを炊くことといえます。
1合180mlの計量カップを使い、山盛りに米を詰め入ます(一度軽くゆするとカップにしっかり詰まります)。
すり切り1杯を量り、あふれた余分な米を除きます。これで1合となります。
約150グラムのお米が入ります。
米が水を吸うのは米を研いでいる時と研いだ後に米を浸水させている時です。
研いでいるときでも、特に研ぎ始めはよく水を吸収しやすいので、できれば一番はじめに米に加える水は、
水道水ではなく、浄水器の水などのおいしい水を使うとよいかと思います。
軽く2~3度底から混ぜたら、すぐに水を捨ててください
力を入れすぎずに、同じ方向にぐるぐるとかき混ぜ、米が割れるほど力強く研いだり、早く回したりしてはいけません
研ぎ汁を捨てる前に、一度底から軽く混ぜてから捨ててください。
4回程度の水の入れ替えでを行ってください。
終わったら、浸水させて夏場は30分、冬場は1時間ほどおいてから炊飯してください。
また、一般的に炊飯器はコシヒカリの1合分、2合分・・・の目盛になっているので
ミルキークイーンなど軟らかいお米を炊くときはやや目盛りより少なめ
ふくまるなど粒のしっかりしたお米を炊くときは目盛りのやや多めにして炊飯してください。
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