茨城の新品種ふくまるのご紹介
「ふくまる」は、茨城県農業総合センター生物工学研究所において、早生で高温耐性に優れる「ふさおとめ」を母に、早生で大粒の「ひた20号」を父として交配の組み合わせから、収量性や玄米品質を重視して選抜され、平成24年に県の奨励品種に採用されました。
当初コシヒカリと比べ大粒で粘りがあり、冷めてもおいしいという特長から、小売店のおにぎりや総菜、回転ずし店など「業務用」として販路を広げてきたが、生産者の間から「知名度が上がらない」「価格向上を」などの声が上がっていたし、「業務用」ではお米としての存在感や知名度に限界があることから、消費者に知ってもらうために「家庭用精米」も視野に入れる方針に転換し、ブランド化へ向け、生産地域ごとにばらついた品質を均一化するマニュアルも整備して始めています。
桂農産でも昨年は3生産者さんに作ってい頂きましたが、今年は6人の生産者さんに作っていただきました。
来年はさらに増やして本格的に販売していこうと考えています。
コメントを残す