お米からでるもみ殻も有効活用しています。
お米からでるもみ殻も有効活用しています。

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籾殻(もみがら)とは、籾の最も外側にある皮の部分のこと。
田舎では粗糠(あらぬかともいわれています。
正常に成長し十分成熟したイネは、その穂の部分に籾をこしらえます。
籾殻は籾の内容物を外部から保護する役割を担っています。
稲刈り後、脱穀・籾摺りの過程を経て、玄米という一般的に皆さんが
みるお米の形になります。
調製作業で発生するこの籾殻は、昔より燻炭(くんたん)として有効
利用されています。燻炭は土壌改良剤として役立つ。燻炭を作るのは
手間のかかる作業であるため、単に焼却処分されることも実際には多い
のですが、その他にも籾殻を田んぼに鋤込んで肥料として用いること
もあります。
近年は籾殻ボイラーや、籾殻を加熱圧縮した固形燃料の「モミガライ
ト」など、新しい燃料としての活用が図られているんですよ

桂農産では家畜の飼育施設で利用していただいています。
ふわふわとしたもみ殻が、寒い冬の家畜の足物と温かくしてくれます。
また、城里町の名産物レットポアローの生産農家でももみ殻を
有効活用していただいています。

もみ殻を使った簡単な家庭菜園

土の通気性を上げたいときに、そのまま混ぜ込むと、無機物のパーラ
イトと同じような役割をして、ネギなどの浅根性の野菜にとっては根の
呼吸に最適な素材となります。もみ殻は炭素化率75%と高いので、
一気に腐熟化することはないので土中の窒素飢餓を起こすことはありません。

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