桂農産、お米アドバイザーによる今と昔のコメつくり その1 2015年11月22日 おばあちゃんの知恵袋, お米アドバイザー安藤純一のお米のお話 とうみ 昔の道具 【とうみについて】 穀物に混じった塵・籾殻などを選別し取り除く農具 《時代》 昭和30年代が一番多く使われています 《使用方法》 脱穀した米粒を入れ、ふいご(製の文字上あたり)を回し風を送る。 お米は、自然に重力によって上の投入口から流れて機内の順路を通ります。 新米のモミが流れていく中で、軽いものや未熟粒・あいなどは軽いため 風圧で飛ばされて機械の横の風穴から二番口として除去されます。 こうして残ったものが下の一番口に良品のコシヒカリとして 選別されていたわけですね。
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