お米をおいしく炊くコツ山頂ではごはんがおいしくない??
山や山地・標高の高いところでは
コシヒカリなのにもさもさ・・・とか高級ブランドなのに
おいしくない・・・なんてことがあります。
水をはじめとする液体はすべてある温度になると沸騰します。
この温度を沸点と呼んでいます。それより低い温度でも液体の表面
から少しずつ蒸発しています。液体の表面から飛び出した分子は
空気分子と衝突します。このとき、空気分子より蒸気圧が低いとき、
空気分子により撃墜され、また、液面に戻ります。分子の何%かが、
空気分子中に割り込み蒸発するのです。しかし、空気分子より高い
圧力で液面から飛び出したとき、空気分子に撃墜されずに液面から
飛び出すことができます。これが沸騰です。このときの空気分子の
圧力が大気圧です。大気圧より蒸気圧が大きくなったときに沸騰し
ます。温度が上がればあがるほど蒸気圧は高くなります。
そのために大気圧が低ければ、沸点も低くなります。
米をやわらかくさせるのは温度です。標高の高い山頂で普通に米を
炊くと約90度以上にならないので、米はやわらかくならず芯のある
ご飯となります。しかし、沸騰時に蒸気が漏れないようにアルミ箔
などで蓋をすると蒸気圧があがりますのでおいしく炊けます。
私が聞いた話でやったことないのですが富士山頂に鍋・コンロ・
水・米を持参して炊飯して食べたかたがいますが。、普通に炊い
ても若干おいしくないことを除けば食べられないことなかったそ
うです。
1.可能な限り米を長く水に浸しておく。芯飯の発生を防ぎます。
(登山中やキャンプ中は難しいかもしれませんが)
2.風の当たらないところで炊く。火の調節が命です。
(火力も大事なので風の強い山頂ではよい場所を見つけましょう)
3.鍋とフタとのスキマを無くす。フタの上に缶詰など重石を置いて
圧力と鍋内の温度を保ちましょう。
(上記のアルミ箔を使うといいと思います)
4.時間をキッチリ計って火の調節をする。
5.フタを開けてチェックするときは瞬間的に終わらせる。鍋内の
温度を下げるのは厳禁です。
(これは、通常の炊飯時にも言えることです。)
※まや、山は環境の問題などで研ぎ汁を流せないかと思います。
無洗米がオススメです。
ミルキークイーンなどは米質が柔らかいのでオススメです。
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