生産者として産地から消費者の求める価格でお米が出せれば

昨日、子供の買い物で大手の量販店に買い物に出かけました。

夏場にこちらのお店に行ったときは特設会場で備蓄米を並んで買う消費者の姿を目にしました。

お米がどのくらいの値段で販売しているのか食料品売り場を見ていると

新米は5㎏で茨城産コシヒカリは4000円前半くらい・・・

新潟産コシヒカリは4000円後半・・・秋田県産あきたこまちは4000円後半などで販売していました。

また、令和6年産のお米もコーナーの半分くらい販売していました。

新米とj比べると200円くらい安い価格でそれでも4000円を切るか切らないくらい・・・

2K入れや3k入れのお米も以前より増えたようでした。

そんな中、私が気になる光景を目にしました。

ある小さなお子さんを連れたお母さんが、4000円台の茨城産コシヒカリと3000円半ばくらいの

カルロース米を見比べて何度も行ったり来たり・・・

しばらくして子供に「ごめんね。」と一言つぶやき、カルロースのお米を買っていきました。

その、「ごめんね。」がなにを意味するのかは推測になってしまうので・・・ですが

今の価格は消費者に受け入れられていないのかな・・と今回の小さな出来事で感じてしまいました。

コメ離れが進めば・・・私たちのお米は余り数年後にはさらに米作りが難しい方向に向かってしまうような気がします。

消費者が納得する価格と稲作が維持できる価格を真剣に私たちも考えて

産地からお米を提供していかなければなりませんね。がんばります!

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