お米の白度で栄養も違う・おいしさか手軽さか?
お米を玄米から白米にすることを精米と言います。
精米するときに加える力を変えることによってお米をより白い精米にすることが出来ます。
イメージとして一枚ずつ服を脱いでいく感じに思ってもらうといいかもしれません。
玄米から白米までのお米の呼び方を紹介いたします。
玄 米:もみ殻を取り除いた状態、通常この状態で原料は低温保管されますで
栄養価が高い。よく噛んで食べるので顎にもいいです。
3分米:玄米の表面を軽く削った状態、精米機の負荷はほとんどかけていません。
炊飯時、お米に水分が入るので、玄米よりはパラパラではなく食べやすい。
5分米:胚芽がそのまま残っている状態。ちょうど玄米と白米の中間
玄米が薄い色のようなイメージでパサパサ感は残るものの食べやすい。
7分米:胚芽が少し失われ、白米に近い状態。白い部分が多い
食感も白米に近いので、玄米食入門の方にオススメ。
白 米:白度を41度に精米されていて、胚芽が失われている状態。
食味がとてもよく、一般的に広く食べられている。一般の白いごはん
無洗米:さらに白米を無洗米処理したもので白米よりも粒は小さく見える
粒が小さいので通常のお米が1合150gなのに対して無洗米は1合
140gで同水加減で炊くのが上手に炊飯するコツ!でんぷん層が若干
表面に残るのでさっと一度だけ洗い流すと食味が上がります。
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