おいしいお米を炊くための気温にあった浸水時間
おいしいお米やこだわりのコシヒカリでも
十分な浸水時間をおかないで炊飯してしまうと・・・
お米をおいしく炊くためのポイントの一つとして、
水につけておく時間、浸水の時間があります。
浸水の時間が十分でないとお米を炊いたときに
ふっくらとして
粘りのある炊きあがりではなく、 芯があって硬く、
つやのないご飯に炊きあがってしまいます。
浸水のポイント
お米の芯まで水をしっかり吸わせることが大事なので、
季節(水温)によって浸水に必要となる時間は変わってきます。
気温の高い時はお米の浸水に時間が短くて良いですが、
寒い冬は長めに時間を取る必要があります。
水が温かいほどお米に水が吸収されやすいという訳です。
だからといってお湯で炊飯は食味が落ちます。
目安としては夏場は30分、 冬場は1時間、それ以外の
季節は40~45分程度を目安にしてください。
季節別のポイントとしては、冬場は早めにお米を洗って
水につけておくこと。
夏場は浸水の時間を長く取る時は冷蔵庫に入れて浸水している
水温を上げないこと、氷を入れるのもおすすめです。
※夏はお米が発酵するのに注意しましょう。
特に夏場は気温が30度を超えます、あんまり放置しておくと
お米が発酵してしまって炊いた時においしくないご飯になって
しまうことがありますので注意してくださいね。
酸味があったり、ぬか臭い時には炊飯前にもう一度軽く研いで
水を入れ替えて炊飯するごはんをそのまま炊いてしまったよりも
おいしく炊飯できます。
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