茨城県城里町のひよっこの時代の稲作

粟田植え風景1
今日は、珍しい写真を地元農家稲川さんより提供していただきました。
昭和30年代の城里町の粟地区の田植えの写真だそうです。
この時期はちょうど今朝ドラで話題の茨城県北部、奥茨城村の「ひよっこ」の時代と同じですね。
この時代には城里町にも通称「茨鉄」と言われた電車が走っていて
城里町では農業も盛んだったそうです。
田植えも家族総出では足りず、親戚一同それでも大きなのかは足りず、集落総出でお祭り騒ぎで
行われたそうです。
現在は田植え機や苗の技術の向上で少人数でもお米の田植えや稲刈りは行えますが
この時代は、田植え・稲刈りと言ったらまさに猫の手も借りたい
大忙しだったそうです。
この時代は「茨城県産のお米もコシヒカリ・ふくまる・あきたこまち」などの現代品種ではなく
トドロキワセ・あおぞらなどといった品種が作られていたそうです。

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